水耕栽培 ブロッコリーを育ててみた!

水耕栽培

レッツ!ハイドロカルチャー!

突然ですが、みなさんは、水耕栽培で何を育ててますか!?

私は、「スーパーでは少し高値の野菜を自分で育てて安く手に入れること」をテーマに、

ブロッコリーにチャレンジしてみました!

しかし、失敗成功のどちらも経験できたので、みなさんの成功に貢献できるよう紹介いたします!

(みなさんの声)

ブロッコリーって、高血圧の予防に欠かせない「カリウム」や、鉄欠乏症貧血の予防に必要な「鉄分」
妊娠中に必要な「葉酸」皮膚や粘膜の健康維持と抗酸化作用がある「ビタミンC」が豊富だよね!!

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ブロッコリーの苗を購入!

「時間の短縮や」と思って、茨城県の「ポケットファームどきどき」でブロッコリーの苗を購入しました!
大体、春に色んな野菜の苗が売っているイメージです。

私は3月末にブロッコリーの苗を購入しました!

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100均グッズでハイドロカルチャーを手作り!

苗から育てるとなると、「苗を支えるものが無い」ことに気づきました。

でも、植木鉢は高いし、なんとかお金を掛けずにハイドロカルチャーの環境を作りたい!

と思って、100均で材料を揃えてきました!

100均で揃えた材料

・丸底の筆入れ(側面のみ穴あき)
・四角底の筆入れ
・ハイドロボール
・はんだこて
・鉢底ネット

「筆入れ」かい!?と思った方、これが『工夫』というの醍醐味ですよ!
はんだこても100均で購入できることは、意外でした笑

ハイドロカルチャー環境作り

  1. 「丸底の筆入れ」の丸底にはんだこてで穴を開けます。
    ※はんだこては約300℃と高温なので、火傷に注意してください!
  2. 穴を開けた「丸底の筆入れ」を「四角底の筆入れ」に入れる。
  3. 「鉢底ネット」を「丸底の筆入れ」の底と側面の大きさに合うように切ります。
  4. ハイドロボールを「丸底の筆入れ」の中に敷き詰めながら、ブロッコリーの苗もその中へ植えていきます。
  5. 一旦、「丸底の筆入れ」を「四角底の筆入れ」から取り出し、
    水耕栽培用の肥料を溶解させた水を「四角底の筆入れ」に入れてから、「丸底の筆入れ」を入れれば、完成です!
    ※根腐れを防ぐため、最初のうちは根っこの半分くらいの高さ程度まででOKです。
  6. 水の入れ替えのやり方は、上記の「5.」で簡単にできますよね!
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生長は十分した!しかし、ブロッコリーらしさが足りない!?

ブロッコリーの生長を約5か月見守っていました。

葉っぱはどんどん広がって生い茂り、茎は上に向かって高くなり、どんどん太くなっていきました。

しかし、肝心のブロッコリーらしいあの「蕾」部分が小さく、そのまま数日待っても大きくならないので生長が遅いことが分かりました。

推測される原因は、「育つ環境が小さかった」のかもしれません…。

茎付近のハイドロボールを見ると、かなり盛り上がっていることに気づき、根っこが窮屈そうにしているのと感じたからです。

もっと広い環境を作れば良かったのかな~と後悔しました。

ブロッコリーは「蕾部分」だけじゃない!?

そう!ブロッコリーは、「蕾部分」だけじゃないんです!!

ブロッコリーの食べられる部分を調べてみると、「茎、葉っぱ」も食べられる!
しかも、蕾部分と同じ栄養成分があるということでした!

さっそく、料理して実食!!「ブロッコリーの茎と葉っぱの和風炒め」!!

さて、お味の方は??

ブロッコリーの茎と葉っぱの和風炒め

使用した茎は、実は茎から伸びた腕部分です。一番太い支柱部分は最後の最後まで取っておくことにしました。

使用した葉っぱは、小さい葉っぱを残して、大きい葉っぱを摘みました。

さて!!お料理の感想はというと・・・

茎(支柱から伸びた腕部分)実食!

固くてシャキシャキします!

でも、ガムみたいにいつまでも口に残る感じで、飲み込むのに一苦労しました…

小さいお子様やご年配の方には、食べるのは控えた方が良いかもしれません。

一番太い「支柱」を早く食べてみたいと思いました!!

葉っぱ実食!

柔らかく、噛みやすい!しかも、和風の味付けが葉っぱによく染みていて、

うまぁぁぁぁ~~~い!!!

葉っぱはかなりおすすめです!!

ブロッコリーチャレンジを通して

ミニサイズでハイドロカルチャーを作ってしまったので、蕾が育たず、葉っぱと茎だけがぐんぐん生長していく感じでした。

しかしおかげで、ブロッコリーの良さは、「蕾部分のみあらず!」が知れて良かったと思います。

今まで私はスーパーで見る「ブロッコリー」しか知らなかったのですが、
水耕栽培を通して「育てる」という過程を見ていくことは、スーパーでは感じることはできない「感動」があることを知りました。

植物を上手く育てることは、難しい面もありますが、こうしたハプニングも楽しめるのが良いなと思います。

しかし、みなさんがブロッコリーにチャレンジする際は、「かなり大きめの植木鉢」など広い環境を作ってあげることが、
大きな蕾のブロッコリーに近づくヒントになると感じたのでお伝えしておきます!!



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