体脂肪を減らす!?そんなチョコレートが…あるんです!!
それが、森永製菓(株)の「MCTスタイル ベイクドショコラ」!!
MCT(中鎖脂肪酸)オイルは脂質の一つですが、
MCTがもたらす健康スタイルとは何か??を、食べながら(笑)、ご紹介していきます!!
MCTスタイル ベイクドチョコとは?
「MCTスタイル ベイクドチョコ」とは、
MCTオイルをチョコレートに配合させた「脂質マネジメントチョコレート」です!!
ただし、MCTオイルはココアバターとは違い、常温で液体の油脂なので、
そのままチョコレートに配合させると、常温でもとても溶けやすくなってしまいます。
しかし、手でチョコレートを触ってもベタベタすることのないように、
チョコレートを表面だけ熱を通すことにより、
チョコの中にMCTオイルを留めておくことができる「ベイクド技術」のおかげで、
「ベイクドショコラ」が開発されています!!驚
なので、本商品の外はこんがりサクサク!中は滑らかなチョコレートとなっています!
すごい技術ですね!!!
早速!実食コーナー!!
パッケージのオレンジ色が健康で快活なイメージにぴったりですね!
袋からチョコレートを取り出すときのべたつきは全くございませんでした!!
食べると、サクサクというより、ホロホロと崩れる感じで面白い食感だと思いました。
崩れた直後、スッと舌の上で溶けていく滑らかな感覚も気持ちが良いです!!
ビター感のあるチョコですが、滑らかすぎて一瞬しか味わえませんでした(笑)美味しく面白みのあるチョコレートですね!
ただし!!一日の摂取目安量は、6粒とのこと!!
それ以上食べると、お腹がゆるくなることがあるので注意とございました!
食べ過ぎないようにしながら、おいしくいただきました。
MCTオイルについて
MCT(Medium Chain Triglyceride)オイルは、中鎖脂肪酸(オクタン酸・デカン酸)を多く含む油脂のことです!
ココナッツやパームフルーツなどのヤシ科植物の種子や牛乳などに含まれる成分です。
中鎖脂肪酸(オクタン酸・デカン酸)には、BMIが高めの方のウエスト周囲径の減少、
体脂肪や内臓脂肪を減らす効果が報告されています!!
一般的な植物油に比べて、消化吸収が良く、食べた後、エネルギーになりやすいのが特長とのことです!
「MCTスタイル ベイクドチョコ」は、MCTオイルが配合された「機能性表示食品」となっています。
●機能性表示食品
事業所の責任で、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。
しかし、販売前に安全性及び機能性の根拠に関する情報などを消費者庁長官へ届け出なければいけません。
●特定保健用食品(トクホ)
健康の維持増進に役立つことが科学的根拠に基づいて認められ、「コレステロールの吸収を抑える」などの表示が許可されている食品です。
表示されている効果や安全性については国が審査を行い、食品ごとに消費者庁長官が許可しています。
機能性表示食品はトクホと違って、
国の審査や消費者庁長官消費者庁長官の許可マークは不要ですが、
事業者から「どのような科学的根拠に基づいて、どのような人が、どのように摂取すると、どのような機能性があるのか」などの安全性、機能性の評価情報が消費者庁のウェブサイトで公開されます。
(Satoshi)
機能性表示食品の成り立ちを説明すると、
これまで国が個別に許可した「特定保健用食品(トクホ)」と国の規格基準に適合した「栄養機能食品」に限られていました。
そこで、機能性を分かりやすく表示した商品の選択肢を増やし、消費者のみなさんがそうした商品の正しい情報を得て選択でき量、
平成27年4月に、新しく「機能性表示食品制度」がはじまりました。
(出典:「機能性表示食品って何?」(消費者庁) )
MCTは50年以上の歴史があった!
MCTは、エネルギーを積極的に必要とする未熟児、腎臓病患者、消化器系の手術を行って脂質の消化吸収が低下した患者などへの
栄養補給時に、安全性の高さから医療現場で広く利用されています。
また、介護現場でも、高齢者のタンパク質・エネルギーの低栄養状態(PEM:Protein Energy Malnutrition)の改善に、MCTが利用されています。
エネルギーになりやすいMCTは、健康維持に役立つ成分であり、
50年以上にもわたって医療・介護現場を中心に利用されているところに、MCTの魅力を感じます!!
MCTを使ったおいしい食品が「MCTスタイル ベイクドショコラ」のように、
活躍の場が広がっていくところに、期待します!!
通常の脂質と違って、素早くエネルギー源として代謝されるMCTオイルは、
運動中エネルギー源としての糖質利用を抑え、脂質を優先的に利用する効果があることも報告されていそうです!
生体内に貯蔵されている糖質(グリコーゲン)の量には限りがあるため、グリコーゲンの節約ができることは、
アスリートにとっては、持久力向上につながる大きなメリットなる可能性も秘めているとの報告もあるそうです。
まとめ
チョコレートの配合では、油脂は切っても切り離せません。
しかし、私のチョコレート研究開発の経験から、
液体油と呼ばれる常温では固まらない油脂をチョコレートに配合した場合は、チョコレートソースなどの用途になることが多かったのですが、
敢えて、手でつまんで食べることを考えて開発されているところに、とても驚きました。
常識をどんどん打ち破ることが、世の中の新しいスタイルを生み出すヒントになるのだと、
今回の本商品から教えてくれた気がします!
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