Meltykiss 3種の冬のくちどけを3段階で味見&比較調査!

新しいチョコレート研究開発

冬にしか味わえない、雪解けのような「くちどけ」といえば、そう…

明治さんの 「Meltykiss」ですな!!

個包装から取り出しただけでは融けず、口に入れた瞬間に舌の上で薄く広がる心地よさ…

幸せいっぱいで、なんとも言えませんよね!

そんなMeltykissを3つのくちどけポイントで感想をレポートしようと思います!
・トップ:食べた瞬間のくちどけ風味
・ミドル:噛んだり、舌の上で転がしたときに放たれる風味
・ラスト:のどを通った後に感じる風味

スポンサーリンク

Meltykiss プレミアムショコラ

トップ:ココアパウダーの粉っぽさを感じるがすぐにビター感を感じる。
ミドル:ダークミルクの味わい。普通の板チョコよりも優しく舌の上を滑っていく。
意外とキャンディのように少しずつ融けてくれるので、長くおいしさを楽しむことができる。
ラスト:ミルク濃厚さが残る

スポンサーリンク

Meltykiss フルーティー濃いちご

ピンク色のいちごチョコの周りをショコラが覆うシェルチョコになっている。
トップ:いちごの酸っぱい香りが最初に口に広がる
ミドル:いちごの甘酸っぱさが強くなり、チョコ感も感じる。王道のいちごチョコ。
プレミアムショコラよりも速く、体温で一気に跡形もなくなる。
ラスト:味のキレが良く、サッパリするので、また口に運びたくなる。

スポンサーリンク

Meltykiss 初摘み濃抹茶

鮮やかなグリーンチョコの周りをショコラが覆うシェルチョコになっている。
トップ:抹茶の香りがぶわっと鼻に抜けて爽快感がある。
ミドル:抹茶好きにはたまらないまろやかさがあり、
プレミアムショコラよりも短く、いちごよりも長くチョコレートが融けていく。
一つで満足感がある。
ラスト:最初から最後まで抹茶の風味を貫く。

私のチョコレートメーカー研究員時代

Meltykissがあまりにも有名であり、あのくちどけの技術に感動したので自分で再現しようと試作した経験があります!
チョコレートの物性を司る「油脂配合」でくちどけは、ほとんど再現できたと思いましたが、
Meltykissのもう一つの特徴である「チョコの周りに薄く広がるココアパウダー」が実現できませんでした!

チョコ周りに普通のココアパウダーを付着させても、本物に付着したココアパウダーと比べると粒度が微小であり、
見た目とパウダーの味は再現しきれなかったです…

Meltykissには、あの一粒に緻密で高度な技術が詰まっていることを考えると、私はとてもワクワクします!

また、ワクワクドキドキするチョコレートに出会い、その物性を再現しながら私の開発技術を高めていきます!




コメント

タイトルとURLをコピーしました