宇宙でミネストローネが食べられる!?|宇宙食 ミネストローネ

宇宙食調査

ミネストローネって食べるとポカポカして、忙しい毎日を一瞬で安らかな時間にしてくれますよね!
野菜が豊富で栄養も満点だから、食べた後とても元気にもなります!

そんなミネストローネが宇宙食になっていたので、早速調査してみました!

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宇宙食ミネストローネとは?


フジッコ(株)さんが開発し、JAXAに宇宙日本食として認証されたミネストローネです!
7品目の具材(じゃがいも、玉ねぎ、トマト、大豆、にんじん、胚芽押麦、はだか麦、レッドキドニー)と具だくさんのレトルトスープです!

微小重力下でもミネストローネの液体が飛び散らないことと味を損なわないように、スープへのとろみをつけ方にこだわったとのこと!
増粘剤を使うほどその風味を感じやすいという課題を解決するために、濃度調整を行い何度も試作を重ねたそうです!
また、宇宙空間にて常温で食べても、温めても「とろみ」に差ができないような工夫も施されています。
(とろみは温めるとサラサラになるため)

開発のきっかけは備蓄食開発にて長期保存試験の待機期間を利用して他に応用できるものはないか検討した際に、宇宙日本食に挑戦できるのではと思いついたそうです!

宇宙日本食も1.5ヶ月以上の長期保存ができることが求められるので、備蓄食開発がそのまま応用できてとても役に立ったとのことです。

なんと!フジッコさんはひじき煮きんぴらごぼうの宇宙食も開発されています!

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実食コーナー

袋を開けた瞬間、トマトの香りがグッときますね!

ミネストローネのペーストの粘度が高いのが目に見えて分かります!
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お野菜が形状がしっかりしており、食べると歯応えを感じます!特にジャガイモとお豆は歯でさすとサクサクし、その後口の中でホロホロと崩れていく感覚はクセになります!

また、どのお野菜にもトマトのジューシーさがギュッと入っていて、口の中でジュワッとトマトと野菜そのものの味が広がるのを感じました!ペーストの粘度が高いので、スープ自体に保形性があり、口の中でふわふわしてなんだか気持ちよい感覚を味わえました!

まさに「家庭の味」と「宇宙の工夫」を同時に感じられる料理でした!
野菜がメインのスープであるにもかかわらず、食べた後に十分に満足感を得ることができました!

★胚芽押麦とは?
胚芽押麦は、胚芽(発芽する部分)を残したまま蒸して平らに押し潰した平たい大麦です。
胚芽にはビタミンEや不飽和脂肪酸を豊富に含むため、胚芽含めて押しつぶす普通の押麦よりも栄養価が高いです。
※ビタミンEは若返りのビタミンと呼ばれ、年齢とともに発症リスクの上がる症状の予防だけでなく、紫外線などから肌を守ってくれる効果もあるそうです。
※不飽和脂肪酸は血圧の低下、血栓症の予防、動脈硬化の予防に役立つそうです。
★はだか麦とは?
はだか麦は大麦の中でも表皮が剥がれやすいタイプの麦のことです。
食物繊維が白米の約20倍と高く、低GI食品として注目されています。
愛媛県が生産量日本一です!
★レッドキドニーとは?
紅い色をしたインゲン豆で、皮がしっかりとしていて煮込んでも豆の形が崩れない性質を持ちます。
高タンパク、低脂質、高食物繊維で鉄分も豊富な食材です。
日本では栽培されていないため、レッドキドニーは全て海外産とのことです。
ちなみに、キドニー(kidney)は英語で腎臓のことです。
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ミネストローネの歴史

ミネストローネはイタリア料理です。イタリア語でスープを意味するminestra(ミネストラ)に由来し、イタリアの家庭で古くから親しまれている野菜たっぷりのスープです。

ミネストローネの特徴は、各家庭、地域によって様々なバリエーションが存在するところにあるそうです。

ミネストローネは古代ローマ時代にまで遡ると言われ、手に入る野菜を煮込んだシンプルなスープが始まりだとか。

今のミネストローネはトマトが入っていることが多い印象ですが、当初はトマトは有毒植物と勘違いされ観葉植物として扱われて誰も食べなかったそうで、「白いミネストローネ」だったらしいです。

1600年代後半、ヨーロッパが経済危機に見舞われていた頃、餓死寸前だったナポリの乞食(当初のナポリ王国の貧困層)が死を覚悟でトマトを食べたら美味しかったらしく、それをみた他の人も食べてみて、イタリア中に広がったとの一説があるようです。それをきっかけにトマトが普及し、現在のイタリア料理に発展して私たちの馴染みのある鮮やかな色と酸味や旨みを得たミネストローネとなったそうです。

子供の頃を思い出す味

子供頃に家族と食べたあの料理、お菓子は今、大人になって実家に帰り食べたり、偶然お店で出てきた料理が子供の頃に好きだった味だったりすると心の中にある思い出の引き出しから「故郷」を一気に引っ張り出される感覚になり、気持ちがあの頃に戻りますよね。

そうするとと心も体も昔に浸り、リラックスできることがあります。

カレーライスのように異国の料理が日本風にアレンジされ、それが日本の家庭の味になることがあります。

今回、宇宙日本食 ミネストローネをご紹介しましたが、宇宙でこのミネストローネを食べると自分の中にある日本の故郷の味もしてくるかもなと思わせてくれる一品だと思いました。

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