宇宙でもカリッと!亀田の柿の種!

宇宙食調査

「柿ピー」ってめっっちゃウマいですよね!!

ピリ辛風味でカリッとした柿の種の食感と、ピーナッツのポリポリ感がたまらんです!

そんな柿ピーが、「宇宙食」になっていることをみなさんご存じでしたでしょうか!?

宇宙でも柿ピーの特徴である「カリッと感」が楽しめるのはとても良いですね!!

今回は「宇宙食 柿ピー」について、柿ピーを食べながら紹介していこうと思います(笑)

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宇宙日本食 亀田の柿の種!

亀田製菓さんが2014年から3年の研究開発期間を経て、

日本の宇宙飛行士が宇宙で食べられるおやつとして、

みなさんお馴染みの「亀田の柿の種」が2017年8月にJAXAから宇宙日本食として認証を受けたのが、

「亀田の柿の種(宇宙食)」です!

2020年12月に宇宙へ打ち上げられ、2021年2月に国際宇宙ステーション(ISS)に滞在した野口宇宙飛行士に食べてもらったそうです!

市販されている「亀田の柿の種」の原料・製法(一部使用設備が異なる)はほぼ同じらしいです!

米菓として、宇宙日本食認証された食品は「亀田の柿の種(宇宙食)」が初めてらしいですよ!

●賞味期限:1年6か月
●内容量:35.0g(柿の種とピーナッツは6:4の割合)

★宇宙日本食とは?
国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する日本の宇宙飛行士に、日本食の味と食感を楽しんでもらうことで、
仕事の効率維持向上につながることを目的とした宇宙食です。
食品メーカーが提案する食品をJAXAが審査し、宇宙食として基準を満たした食品が「宇宙日本食」として認証されます。
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宇宙食用 柿ピーの工夫

市販の亀田の柿の種の賞味期限は180日ですが、

「亀田の柿の種(宇宙食)」では「1年6か月」と市販品よりも長くなっております。

また、宇宙ではモノがプカプカ浮いてしまって、なくしものが多いらしいです…。

そこでその難問を克服し、実現させた工夫を紹介させていただきます!

●工夫①:特殊パッケージ
市販品は袋に入ったパッケージですが、宇宙食用は輸送中の破損防止のため四角のトレー(縦9cm×横9㎝×高さ4㎝)に柿ピーが入っております。
さらにそのトレーを脱酸素剤が封入された「密封パッケージ」に入れることでおいしさそのままに長期保存(風味劣化と酸化防止)を可能にしたとのこと!
●工夫②センター面ファスナー
地上のように一回開けてしまうと、宇宙空間では中身が宙に浮いてしまいます。
そこで、パックに面ファスナーと呼ばれるマジックテープのように繰り返し開けられるタイプのフタを付けることで、
食べている途中でもマジックテープでフタを閉じることができるので、柿ピーが飛び散らない工夫がされております!
●工夫③:パック底面ファスナー
宇宙空間ではモノが浮いてしまいますが、
パックの底面にマジックテープを付けることで、パック自体をテーブルに付けることができるので、
パックをなくすことも無い工夫がされています!
●工夫④:宇宙でも日本を感じてもらうために、普段と変わらない「亀田の柿の種」の味を楽めるように風味を全く変えていないそうです!
★宇宙食の発案者は入社2年目の女性社員の方!
「亀田の柿の種(宇宙食)」は、入社2年目の女性社員の方の発案だそうです!
亀田製菓のグループ会社である尾西食品の「アルファ米」が「宇宙おにぎり」として
2007年に宇宙日本食に認証されていることを受け、亀田製菓でも宇宙食の開発をしてみたいという想いから、
大きな提案をしてくれたことがきっかけだそうです!その勇気と思い切りに感動しました!
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柿ピーで宇宙飛行士を元気にする!

「亀田の柿の種」はタンパク質・脂質・炭水化物のバランスが良く、宇宙飛行士の方のパフォーマンス向上に直結しています。

また、柿の種の内部のCT解析により柿の種の空洞の大きさとカリッと食感の関係性を実証してしまうくらい、食感にもこだわっているらしいです!

その軽快な食感が宇宙飛行士の方同士の会話を弾ませるお菓子でもあるみたいですね!
「宇宙食 柿ピー」はとても素晴らしいと思いました!

(ポリポリポリポロポリポリ・・・・(笑))




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